
びわ子さん
同じ周波数でも何種類かあるのはどうしてですか?

あわうみ
メーカーによって響き方が変わりますので、性能やお値段で選べるようにしています。
音の響き | 精度 | 価格 | |
インド製 | ◯アルミ鋼 | ◯(非公表) | ◎3000-6000円/本 |
アメリカ製 | ◎アルミ鋼 | ◯±0.5%(公示) | ◯4000-10000円/本 |
日本製 | △ステンレス鋼 | ◎±0.05%(公示) | △15000円/本 |

あわうみ
ベーシックなものはインド製で、一番種類も多いです。よく響くアルミ鋼で作られております。鳴らしたときは15秒くらい鳴り減衰していきます。精度は公表はされておりませんが、アメリカ製とさほど変わりません。おもり無しは3000円+税からありますので、お求めやすくなっております。

あわうみ
オススメなのはアメリカ製です。BIOSONICS社という30年以上の歴史ある老舗メーカーと直接取引をしております。アルコア社のとてもよく響くアルミ鋼で作られております。鳴らしたときは30秒くらい鳴り減衰していきます。精度は±0.5%と公表されておりますが、実際はもっと高い精度だと思います。4000円+税からありますので、こちらもお求めやすい価格です。おもり付きやオリジナル音叉の場合は少し割高でありますが、他店にはない音叉になります。

あわうみ
日本製はニチオン社という70年の歴史ある日本の音叉メーカーと直接取引をしております。ステンレス鋼を採用しておりますので、音の響きはアルミ鋼にはかないませんが、熟練職人の手作業にて製作しておりますので、精度はずば抜けて高いです。世界最高レベルの精度であると公表されております。鳴らしたときは30秒くらい鳴り減衰していきます。15000円+税とお値段はしますが、その価値はあります。

びわ子さん
よく出てくる精度というのは?

あわうみ
音叉は常に同じ周波数を出すわけではありません。

びわ子さん
そうなんですか!?ずっと同じ音だと思っていました。

あわうみ
コンピュータが作ったデジタル音であれば、同じ周波数を出すことができます。ただしとても単調なので心地よいとは思えません。電子音とアナログ音とでは、温かみが違うのでヒーリングにはアナログ音の方が良いと私は思います。

あわうみ
音叉もそうですが、物質は必ず温度などで膨張収縮というのが起こります。暖かいところでは緩んで少し膨れて、音が低くなります。反対に寒いところでは少し収縮して、音が高くなります。

びわ子さん
たしかに人も、暖かいところと寒いところではちがいますもんね。音叉もそうなのですね。

あわうみ
はい。そしてその物質が何かということで、膨張率が変わります。アルミ鋼とステンレス鋼では、アルミの方が熱を伝えやすいので膨張率が高いのです。すると温度で変化する割合が高くなり、その分精度が低くなるんですね。ステンレスは膨張率が低いので、温度変化に強く精度が高いんです。

びわ子さん
なるほど。アルミのお鍋とステンレスのお鍋も熱の伝わり方が全然違いますもんね。それと同じことなのですね。
インド製 528hzチューナー
アメリカ製 528hzチューナー
日本製 528hzチューナー